不器用Boyが恋した相手は萌Girl?!
一体育祭前日一
最後の予行練習に種目ごとに別れて簡単に競技の説明を聞く。
『200m走に出られる方は退場門までお集まり下さい。』
アナウンスを聞き、退場門に行くと面倒な奴がいた。
「よぉ一水神!お前も200mに出るのか?」
オレと目が合うや、嫌な笑みを浮かべ話し掛けてきたのはホスト男だ。
(相変わらずウザイ奴…。)
あの入部試合をして以来 ホスト男は何かに付けオレに勝負を挑んでくるようになった。
「ええ、まぁ…。」