不器用Boyが恋した相手は萌Girl?!
「あっあの…あたし美月ヒカル…よろしくね…」
微笑む彼女を見てドキドキが増した。
近くて見る彼女はキラキラ眩しくて直視できない程だった。
下を向きならがらオレはゆっくり話す。
「…あぁ、オレは…」
突然、バタバタと足音がし言葉を遮られる。
「オレなぁ~小野昌也♪コイツはなぁ水神龍二でな中学からのダチなんや♪よろしくなぁ~ヒカルちゃん!!」
そう言うと昌也はニカッっと無邪気に笑った。
(コイツ~邪魔ばっかりしやがって!!)