Dreamcatcher
愛しい人
あれから、1週間が経った。



今でも、壁にはドリームキャッチャーが付けられたまま。



銀ちゃんが消えたっていう、現実から逃げたかった。



でも、それも今日で終わり。私は、ドリームキャッチャーをしまう決心をした。



銀ちゃんが“俺のこと忘れて”って言ったから。



ドリームキャッチャーを見ると、銀ちゃんのことを思い出してしまうから。
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