水男(ミズオ)
「友達が来るまで待って」
かわいい声。
でも高山君は納得がいかない。
「デュエルは1対1で勝負するんだぞ。
友達は関係ないじゃないか!」
怒って叫ぶ高山君。
でも女の女の子は首を振った。
「私たちは2人で1人なの。
1人だけじゃ勝負できない」
わけのわからない事をいう女の子。
静まり返るゲーム場。
そこにいるみんなが
高山君と女の子を見つめている。
高山君はなんだか
不思議な世界に迷い込んだ気がしていた。
いつもと雰囲気が違うゲーム場に
いつもと違う対戦相手。
しかもその対戦相手は
2人で1人の女の子。
納得してはいなかったが
仕方がない。
高山君は椅子に座り
女の子の友達を待つことにした。
壁に掛けられた時計が
カチカチと秒針を動かす音が聞こえる。
無言で自分のデッキを見つめる高山君。
なんだかカードに描かれたモンスターが
突然動き出して
高山君を襲ってきても
不思議じゃない感じ。
時計が4時ちょうどを指す。
するとカードゲーム屋の自動ドアが
するりと開いて
誰かが入ってきた。
かわいい声。
でも高山君は納得がいかない。
「デュエルは1対1で勝負するんだぞ。
友達は関係ないじゃないか!」
怒って叫ぶ高山君。
でも女の女の子は首を振った。
「私たちは2人で1人なの。
1人だけじゃ勝負できない」
わけのわからない事をいう女の子。
静まり返るゲーム場。
そこにいるみんなが
高山君と女の子を見つめている。
高山君はなんだか
不思議な世界に迷い込んだ気がしていた。
いつもと雰囲気が違うゲーム場に
いつもと違う対戦相手。
しかもその対戦相手は
2人で1人の女の子。
納得してはいなかったが
仕方がない。
高山君は椅子に座り
女の子の友達を待つことにした。
壁に掛けられた時計が
カチカチと秒針を動かす音が聞こえる。
無言で自分のデッキを見つめる高山君。
なんだかカードに描かれたモンスターが
突然動き出して
高山君を襲ってきても
不思議じゃない感じ。
時計が4時ちょうどを指す。
するとカードゲーム屋の自動ドアが
するりと開いて
誰かが入ってきた。