水男(ミズオ)
女子に力仕事を押し付ける
情けない男の子。
亜美はため息をついて
男の子を睨んだ。
そして
亜美の右手をゆっくりと
男の子の前に差し出した。
「フェアにじゃんけんで決めない?」
男の子は乗り気じゃなさそうだったが
しぶしぶ自分の手を差し出す。
「わかったよ。
でもさ
俺、じゃんけん強いぜ?」
そう言ってニヤリと笑う男の子。
負けじと亜美も男の子を睨み返す。
「私だって強いよ。
生まれてから一度も負けたことないから」
「うそつけ!行くぞ!
じゃーんけーん ホイ!」
情けない男の子。
亜美はため息をついて
男の子を睨んだ。
そして
亜美の右手をゆっくりと
男の子の前に差し出した。
「フェアにじゃんけんで決めない?」
男の子は乗り気じゃなさそうだったが
しぶしぶ自分の手を差し出す。
「わかったよ。
でもさ
俺、じゃんけん強いぜ?」
そう言ってニヤリと笑う男の子。
負けじと亜美も男の子を睨み返す。
「私だって強いよ。
生まれてから一度も負けたことないから」
「うそつけ!行くぞ!
じゃーんけーん ホイ!」