始まりと終わり



「んぎゃぁぁぁぁーーー!!」「っるせ!!」






な、な、な、なんだよっ

びっくりさせんなっつの龍崎のヤツめっ!!!










「ったく声がでけんだよ大食いの化け物」








あ?

「誰が化け物だよ誰が」



「お前しかいねぇだろ」


「大食いじゃねーし普通だしー今日は普通の量だしー」




「.....あぁそーかはいはい」





ふんっ

気にせずさっさと食べよっと










「んー美味しかった♪」



「食うのはえーな」


「ん?そう?確かに美味しいから早く感じた」


そしたら






「お前って何者なんだ?」


「ぇ?何で?ふつーの女子高生だよ?笑」

ナニナニ何で急に?




「.......ふーーーーーん?」



ぇ、何か疑われてない?

まずいんじゃない?バレてる?ばれてるの?






「ぇ、なに、わた、たしに何なにいいたいいの?」

やっべぇぇめっちゃ噛んじゃったやん

やばいやんっこれめっちゃやばいですやん!






「ぶハッ!お前噛みすぎだろ笑」

ぁ、笑った


「....笑うな」


「俺だって笑うわ」



「そっちのがいーんじゃない?」




「....あっそ」
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