愛でる恋心
いよいよです
海を見て青ざめていた
「茉莉奈、大丈夫かい?やめといたら?」
「私がどうして今まで参加しなかったのかわからせるから、これなにかあったら、社長に渡して」と手紙を同僚に渡した
同僚も心配そうに見ていた
大丈夫なのかな?
トラウマ克服してないでしょ?
足が震えてる渡れる
「茉莉奈、やめとけ・・・・」
と声をあらげていた
長谷部社長は何事かと桟橋で見ていた
「あの子毎年不参加なのに」
「私が誘ったんだ」
「あの子大丈夫なのかな?」
もうだめ
目の前が真っ暗になった
バシャーンて水面が波打った
あぁ私楽になる
このまま海に沈んでもいい
「キャー茉莉奈」
「だから言ったんだ」
水音がした
振り向いたら茉莉奈がいなくなっていたと同時に友達が叫んでいた
「茉莉奈・・・・・」と
俺は無我夢中で背広を秘書に渡し
海へ飛び込んだ
茉莉奈、俺がついていながら・・
すまんと茉莉奈の体を抱きしめて海上にでた
横たわる茉莉奈に
人工呼吸した
息を吹き返す事はなかった
そのまま病院に運びいれた
俺が誘ったばかりに