愛でる恋心


初日から残業

なにもかも忘れている


駿との事


過去の事みたい


感覚は・・・・




「沖野、終わったか?」


「はい、もう少し・・・・」


「終わったら飲みに行かないか?」


「次長、ご家族いるんでしょ?早く帰ってください」


「いや、独身だ、飲みに行くだけだ」


私って流されてしまうんだろうか?
行きつけの店に連れて行かれた

「本題、今日1日で沖野が好きになった、将来を見据えて考えてくれないか?今いるのか?」


「はい、本社の方ででも片想いだと思います、一度はお互いの気持ちが同じでしたでも・・・・」てうつむいた

「じゃあ問題ないよな?俺が忘れさせてやる」

忘れたくない
忘れない・・・・

「ごめんなさい、忘れる事はできない」


「そうか、普通に友達としてならいいよな?」


「・・・・・・」



まだ何も知らないの
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