ボディーガードにモノ申す!
あとがき
「ボディーガードにモノ申す!」
おかげさまで完結致しました。
最後までお付き合いくださった読者の皆様、本当にありがとうございました!
ラストを書いていて、
あれ……タイトルは「モノ申す!」だけど、「モノ申される!」みたいになっちゃった……
と思ってしまったのは、そうです書いてる本人です。申し訳ありません。
ボディーガードなんていうと、私は安易にテレビドラマでやってた「SP」を思い浮かべたりしていたのですが、とにかく軽〜く、なーんにも考えなくても楽しく読めるお話にしたいなぁって思ってこんな作品になりました。
ストーカーのくだりは、あまり気持ち悪いのも嫌だったので……あくまでソフトな変態にしておきましたが。
実際はあんなもんじゃないんですよね、きっと。
むしろ私としては作中に出てきた「御徒町の恋人」を作品化したいくらいです(笑)
チープなタイトルのチープなありきたりな内容の話。
とまぁ、冗談はさておき。
物騒な世の中ですから、ストーカーとまではいかなくても怖い思いをすることが増えてきましたね。
そんな時に素敵なボディーガードがついていてくれたらちょっとドキドキするなぁ、なんて思っているうちに具現化したのが今回の作品でした。
実は最初は警察官との恋にしようと思っていたのですよ〜あはは。
でもよくよく調べたら、警察って要人以外の個人の警護とかしないみたいなので、警備会社の社員に変えました。
あぁ、一度でいいから警察官との恋も書いてみたい(笑)
単なる願望です。
余談ですが、個人的にツネさんがお気に入りでした。
ツネさんを主人公にした「GGポリスメン物語」なんて書いてみたいと思ったり……
いや、いくらなんでも需要無さすぎるか(笑)
……あ、私のくだらないあとがきを最後まで読んでくださった心優しいお方、あなたは立派な「いい人」です。
そんな「いい人」が救われる世の中になりますように。
ありがとうございました。
柴本 奏