至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~【番外編】
あの頃の俺は、本当に腐ってたな。
中学生の頃の自分に想いを馳せて、なんてガキだったんだと小さく笑う。
そんな俺が、コイツのためなら死んでもいいって思える奴に出会った。
人を、愛した……。
……優月。
ずっと、俺の側にいてくれよな。
俺たちのこの運命は、永遠に続くもんだって、信じていいだろ?
な、そうだよな?
穏やかな優月の寝顔をしばらく見つめ。
無防備な胸元にキスを一つ落とし……俺も眠りについた。