Office Love
12月に入ってますます忙しなってる彩葉。
何回か、飯には行ったけど、家にも来―へんし、どないなっとんねん。
スッとプロジェクトブースから立ち上がる彩葉を見逃さず、後を追う。
「彩葉。」
「平川さん。」
手に持ってる書類から企画部へ行くんはわかっとった。
「ちょっとええか?」
「はい。」
空いてる会議室に彩葉を引き込んで、二人っきりになった事をええことに、彩葉を腕に引き込む。
「真子さん///?」
「すまん、我慢にも限界あるん知ってるか?」
そない耳元で囁けば、真っ赤になった顔を上げて俺を見つめて来る。
このままキスしてしまいたい衝動に駆られるが、そんな事したら止まらへん。
しゃーから、額に軽く口づけを落として腕から解放してやる。
「忙し過ぎて・・・・・」
「知っとる。けど、合い鍵の意味、なーんもあらへんやんけ。」
「行って良いのか、どうか。考えたら行けなくて・・・・」
「来たらあかん理由の方がないわ。いつでも来い。」
コクリと頷き、俺の胸に身体を預けてくる彩葉。
ギュッと抱き締めれば、離したなくなるのは必至。
しゃーかてここは会社。そう会社。
「彩葉、行け。引き留めたんは俺やけど、もう行け。」
どうして?と言わんばかりに小首を傾げる。
「ここ会社や。このままやったら止まらんなる。」
そない言えば、彩葉は顔を真っ赤にして俺から離れて行った。
何回か、飯には行ったけど、家にも来―へんし、どないなっとんねん。
スッとプロジェクトブースから立ち上がる彩葉を見逃さず、後を追う。
「彩葉。」
「平川さん。」
手に持ってる書類から企画部へ行くんはわかっとった。
「ちょっとええか?」
「はい。」
空いてる会議室に彩葉を引き込んで、二人っきりになった事をええことに、彩葉を腕に引き込む。
「真子さん///?」
「すまん、我慢にも限界あるん知ってるか?」
そない耳元で囁けば、真っ赤になった顔を上げて俺を見つめて来る。
このままキスしてしまいたい衝動に駆られるが、そんな事したら止まらへん。
しゃーから、額に軽く口づけを落として腕から解放してやる。
「忙し過ぎて・・・・・」
「知っとる。けど、合い鍵の意味、なーんもあらへんやんけ。」
「行って良いのか、どうか。考えたら行けなくて・・・・」
「来たらあかん理由の方がないわ。いつでも来い。」
コクリと頷き、俺の胸に身体を預けてくる彩葉。
ギュッと抱き締めれば、離したなくなるのは必至。
しゃーかてここは会社。そう会社。
「彩葉、行け。引き留めたんは俺やけど、もう行け。」
どうして?と言わんばかりに小首を傾げる。
「ここ会社や。このままやったら止まらんなる。」
そない言えば、彩葉は顔を真っ赤にして俺から離れて行った。