彼と彼女の不思議な関係。
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ひなは覚悟を決めて練習へ行く
(ゆみちゃんのアイデアを試す!)
今日文さんがいるとは限らないけどもしいたらぜひ試そう、と決めて扉を開ける
「こんにちはー、あ、、文さんだ。」
「狭山さんこんにちは」
ペコッと御辞儀をして中へ入り、ロッカールームで着替える
「…(どのタイミングで言おうかなー)」
ひなは悩む
文さんの説明をひなや何人かの会員は黙って聞いている
スムーズに練習は進み、終わりに近づいていた
「よし。じゃあ、今日はこれで終わりです。お疲れ様でしたー」
文さんが声をかけて練習が終わる
ひなもそれに合わせてロッカールームへ向かい着替える
(帰りでいいかなー。うん。)
そう考えながらカバンを肩にかけてロッカールームをでる
「狭山さん。送るよ。」
「え、でもまだジム閉めないですよね?」
「今日は尚也が最後までいるから、大丈夫。」
「そうですか。」
2人揃って外にでる