バスケばかに恋したバスケばか
なんとか学校には着いた……。
アレ…ダレモイナイケド。

「ちょっとゆめ!やっぱり遅刻じゃん!!」

わぁ〜…ごめんなさいぃぃ。(T ^ T)
ほーんと、こうゆう時だけ寝坊しちゃうんだから私ってば!(…って、いつも寝坊してるか。)




–––––––––バタン。。!


「きゃっっ!」
思わず声を上げてしまった。どうしよう、転んじゃった、すごい恥ずかしい…///

「おっと、ごめん。
俺、龍我。お前は?」

––––は?いきなり名前ですか?
「あっ…えっと、花宮ゆめ…です…?」

「ぶはっ、なんで疑問系!?」

な、なんでこの人…笑ってるの…。
私、この人苦手かも。

「まぁ、なんつーか…。アレ、お前もしかして、ここの生徒?」

制服みればわかるでしょ、、。

「は、はあ…。もしかして、あなたも?」

「ああ、そうだよ。今日から1年。入学式そうそう遅刻しちまったみたいでさ、やべえよ。もう、始まってんだろ?」

–––––––あ。やばい!!完全に忘れてた!

「で!では!私たちもう行かなきゃなので!さようなら!!!」

私はみおの手を引っ張って、いそいで体育館に向かった。
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