バスケばかに恋したバスケばか
「お前ら!入学式の日に遅刻とは…いったい何を馬鹿なことをやってるんだ!」

「はいぃぃぃ。すいませんでしたぁぁぁ。」

やっぱり怒られた…そりゃそうだよね。みお、本当にごめんなさい。笑

「はぁ、もういいから。席につきなさい。」

「はい。わかりました。」

私とみおは、それぞれの座るイスに座った。




「えー。それでは、今年度の入試で、一番の高得点をとった、代表生徒に、挨拶をお願いしましょう。長谷川くん、どうぞ。」


今年は男の子が一番なのか〜…すごいなぁ。

私は、勉強が全くできないただの馬鹿な女の子です。
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