Ican't go without you.
初めての秋
「おっはよぉ?」
元気いっぱいで教室に入ったのわ、いぃんだけど愁と悠が付き合ってる。って分かるのに時間わかからなかった。
愁と悠は2人共ニコニコしながら話をしていた。それを茶化している男子生徒。
女子は、羨ましいそうにその光景を見ていた。
「里穂!麻衣子!おはよ」
「あぁ─梨音。おはよ」
「りぃねえ久しぶりだね☆ってか焦げすぎ」
梨音は、毎日部活に行っていたから真っ黒になってしまっていた。
「あの2人ってやっぱり付き合ってるの?」
「ぽいよッ。梨音なんで付き合ってること知ってるの?麻衣子も知ってた?」
「知らないよ!だけど、、、お似合いだよね。」
「うん。」
梨音と里穂の声がかぶった。
それから、梨音たち3人も愁と悠を食い入るように見ていた。
2人が付き合っているっていう噂は、あっという間に広まった。
愁は、人気があったから
愁を好きになっている女子は、結構いた。
だけど…悠は、可愛かったし派手グループだったから誰も何も言えなかった。