Ican't go without you.

初めての秋



「おっはよぉ?」




元気いっぱいで教室に入ったのわ、いぃんだけど愁と悠が付き合ってる。って分かるのに時間わかからなかった。




愁と悠は2人共ニコニコしながら話をしていた。それを茶化している男子生徒。
女子は、羨ましいそうにその光景を見ていた。







「里穂!麻衣子!おはよ」

「あぁ─梨音。おはよ」

「りぃねえ久しぶりだね☆ってか焦げすぎ」



梨音は、毎日部活に行っていたから真っ黒になってしまっていた。






「あの2人ってやっぱり付き合ってるの?」

「ぽいよッ。梨音なんで付き合ってること知ってるの?麻衣子も知ってた?」

「知らないよ!だけど、、、お似合いだよね。」

「うん。」

梨音と里穂の声がかぶった。





それから、梨音たち3人も愁と悠を食い入るように見ていた。








2人が付き合っているっていう噂は、あっという間に広まった。



愁は、人気があったから
愁を好きになっている女子は、結構いた。
だけど…悠は、可愛かったし派手グループだったから誰も何も言えなかった。







< 17 / 25 >

この作品をシェア

pagetop