Ｉcan't go without you.

体育祭の練習も始まって
とやかくしているときには、愁と悠が付き合っていることを知らない人はいなくなっていた。








毎日の授業の後にある部活。体育祭練習､､､
みんなの体力もﾋﾟｰｸに達しているはずなのに






「ｷｬ─────」
「愁くん頑張って☆」
「浩輝くんも頑張って♪」



また始まった。
愁は、走るのが早かったから男子800ﾒｰﾄﾙﾘﾚｰに選ばれていた。
そのとき、1-1では愁と1番仲がいぃ浩輝も人気が出てきていた。
彼女ができた愁を、諦めていく人は次に浩輝を好きになっていっていた。










「みんな良くやるよ。」

「梨音は、体育委員で大変だもんね。」

「そうそう。麻衣子が手伝ってくれて助かるよ。」

「うちは、ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱ部で暇人だからね。」

「あはは」






だけどね?麻衣子……
梨音は、あのとき嘘付いてたんだよ。
ごめんね。
梨音も、愁がｶｯｺｲｨって思ってた。