Ican't go without you.


はぁはぁはぁ
やっばいよ、、、
遅刻しちゃう。





はあはあはっ







「おッ!水城〜やっと来たか」

「はいぃぃ」

「こんな時に遅れてくんなよ!」

「すみませぇん。」






準備をしていると、ぞくぞくと生徒が集まり始めた。

みんな揃ったところで、お弁当を集めて部屋に運ぼうとしたとき、、、


?!おもッ…






男子の体育委員
手伝えよ、、、




くそッ!こんなにか弱い梨音にみんなのお弁当持たせやがってぇ




「うんしょっと」

「持とうか?」


やっと来たよ!!
ってか「持とうか?」って何?!
偉そうにしやがって



「いぃよ。別に、、、ってか来るのお……」

「佐藤くん?!」

「持ってやるって。
どこ持っていけばいぃの?」

「わるいよお」



ちょっと甘ったるい声で言ってみた。自分でも、心の底からキモいと思った。



「えぇから☆よいしょ」

「ありがと─」




それから2人で部屋まで運んだ。
悠が見てたら怒るだろうなあ。





< 20 / 25 >

この作品をシェア

pagetop