秘密色の初恋。
私のクラスと隣のクラスのHRがほぼ同じ時間に終わり私は夏織に声を掛けた。

『高校生活1日目、どこか寄り道して帰りますか!』

『いーねー!パフェでも食べて帰ろう!』

高校生らしい事、してみたかったんだー。

早速、胸を躍らせながら教室を飛び出した。

その瞬間ーーー。

ドンッ…!!

そのまま誰かに勢いよくぶつかった。

うわー、恥ずかしい…!

そう思いながら顔を赤めてその相手を見上げた先にはーーー。
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