秘密色の初恋。
『一言くらい言ってくれてれば良かったのに…』
拗ねたように私は言う。
『ごめん、ごめん。そんなに怒るなんて思わなかったよ。ご機嫌直してよ。』
私の好きなイチゴ味のキャンディーを差し出す。
いつも涼ちゃんが私のご機嫌をとる手口だ。
ちゃっかり私はそれを受け取る。
『もういいですよーだ!おやすみ、藤沢センセっ!』
まだ素直になれない私はピシャリと窓を閉めた。
拗ねたように私は言う。
『ごめん、ごめん。そんなに怒るなんて思わなかったよ。ご機嫌直してよ。』
私の好きなイチゴ味のキャンディーを差し出す。
いつも涼ちゃんが私のご機嫌をとる手口だ。
ちゃっかり私はそれを受け取る。
『もういいですよーだ!おやすみ、藤沢センセっ!』
まだ素直になれない私はピシャリと窓を閉めた。