★美少女なのに毒舌少女★

棗side

あれから一週間が経つ

未だ学校に稟羽は来ていない 正直心配

稟羽は自分を責めすぎている

あの時公園で泣いていた稟羽に声を掛けれ

なくて悔しかった…でも怖かったんだ…

拒絶されちゃうんじゃないかって…

そんなの嫌だ…たった1人の身内なのに…

まさかこの学校に居たとは知るはずも無い

俺は稟羽を責めない…でも稟羽はそれでも

俺を不幸にしたって思い込んでいる
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