CHERRYBLOSSOM
「なに別れの言葉みたいな事言ってんのよ!これからも一緒にいるのにさ!」

秋は歯を食いしばって出せるだけの力を使い笑顔をつくった。
そして・・・

「あ・・・・やぁ・・。
・・・・・・愛、して・・・る………」

すると秋の頬に添えていた手から力が抜け体の横に流れ落ちた。

「秋?どうした・・・の?ねえ、ねえ!!」

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