CHERRYBLOSSOM
お母さんは1点をボーッと見つめていた。

「あ、あのお母さん?」

「え?あ、うん。で、どうするの?」

「産みます!秋の残してくれた大切な命であり繋がりだから」

と仏壇を見つめながら言った。

「そう。じゃいろいろ準備とかサポートしなきゃね!まだお母さんには言ってないんでしょ?」
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