CHERRYBLOSSOM
「1日中検査らしいからあんまそばにいらんひねーしな」

「待ってるよ?」

「夜になるぞ?面会時間も終わっちまうかもしんねーし。明日に備えて……な?」

妖はうん。と言ってギューッと抱きついてきた。
やけに素直だな…と思いつつ強く抱きしめ返した。

秋から体を話すと少し距離を置いて

「じゃあ明日!寝坊は許さないからね?」

「ああ」
妖は手を振って走って帰って行った。
俺も……先生のとこ行くか!
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