CHERRYBLOSSOM
いつの間にかあたりは真っ暗。
空には無数の星がキラキラと輝いていた。

「はぁ〜。今日は楽しかったねー!
・・・・・あっ!!観覧車!」

「俺は覚えてたけど?」

妖はも~う!といいながら乗り場へ向かうと案外すいていて待たずに乗れた。
携帯を取り出し時間を確認すると7時。
あ、やべー!
少し動揺していると妖が………

「どうかした?」

「あ、あー。先生がさ5時には戻れって言ってたの忘れてて……」
< 56 / 145 >

この作品をシェア

pagetop