CHERRYBLOSSOM
ふと窓の方へ目を向けた。

「お前も、俺と同じだな」

桜の木を見つめつぶやいた。
すると・・・

『ジ・・ブン…………』

え…なんか聞こえたような…
気のせいか?

するとまたどこからか風に乗って聞こえてきた。
今度はさっきよりもハッキリと聞こえてきた。
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