あなたは私を本当はどう思ってたの?
TAKA『ねぇ…ごめん』
そうきていたLINE
これには理由がある。
朝、私が学校へ行くとTAKAはTAKAのクラスとは違うクラスから出てきた…
何故か その瞬間変な違和感を感じた。

休み時間になったとき
クラスの男子に話しかけられた。
『ねぇ、朝早くからTAKAがHANAちゃんとずっと二人で座ってはなしてたよ、まるでカップルみたいに』
そう言われた。
『え…』
その後に何も言えなく涙がこぼれた…
HANAちゃんは 女子からは嫌われている、
理由として 男たらしが一番大きい。
友達の彼氏をとって数日で別れる、それを繰り返す、そんな子だった。
『TAKAを盗られる…』
それだけしか考えられなくて ずっと泣いていた。
泣く理由も盗られる恐怖だけじゃない。
TAKAはかなりの束縛だ。
他の男と話してるのもLINEするのも基本的に許さない、
でも私はTAKAが好きだったから一生懸命耐えた。ずっとずっと耐えた。
他の男と話してるのがバレると機嫌が悪くなる…それが日常茶飯事だった。
だから、なんで私だけ束縛されてTAKAはそういうことするの??っていう絶望感を覚えた。
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