光と闇

「シン、レナちゃん、上だ!上に行くよ!」


「おっけー!」

「うん」




ゴオォォォォー・・・





「まだそんなに力が残っていたのか・・・」

「案ずることはない。追うぞ。・・・ほう、人質発見」

「くっそ・・・」

「その闇しか通さぬ膜、お前のような純粋な光を1番通さぬ」

「・・・?じゃあ、リオや音無は何で通れたんだよ!」

「・・・ふっ。それはもちろん、闇であるからだよ!」

「何だと・・・?」





「お父さん!仲間呼んで!」
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