光と闇
そう言って笑いかけてくるシン。
その笑顔は眩しくて、闇夜の月のように私を照らしてくれた。
「これはこれは、リオ様。シン様と一緒に我がアジトへご招待といきましょう」
闇の立場が上っぽい人が声をかけてくる。
「そんなことになるかこのヘッポコ下っ端め!てか何で俺とリオを知ってるんだ!」
シン・・・意外と言うなー。
でも、確かに何で・・・私は知られてても不思議じゃないけど・・・。
「リオ、こんなやつら叩きのめしてケーサツに突き出しちまおうぜ」
「うん!」
攻撃が通じるか不安はあるが・・・
ピキピキ・・・
私の得意技、氷の刃を・・・