光と闇
リオのことが気になりはじめたとき。



「危ない!」

組織の一員と戦っていた俺は、背後から攻撃してきたもう一人の仲間に気がつかなかった。

そこに、リオはバリアを張って飛び込んできた。




リオは強力な魔術師だ。


そのせいか、今までもよく闇組織に狙われた。


そのたびに、一緒に切り抜けてきた。


だからあの時、黒いビームのようなものに当たったときも、リオなら防げると思った。



だが、リオは闇へと移ってしまった。

そして組織のやつらとともに行ってしまった。

なぜだ・・・。どうしてリオは行ってしまったのだろう。



< 6 / 118 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop