光と闇


「リオ様・・・お目覚めになりましたか」


私は・・・本当に・・・リオ?

感覚が違う。


前どうだったかは思い出せないが、それだけははっきりと感じた。


「私はカドネというものです。あなたは我らに協力してくれればいいのです。そうすればここで何不自由なく生活していけます」


「それで・・・私は何をすればいいのですか。」

不思議と恐怖は感じない。


さっきまでとっても怖い夢を見ていたような気がするけど・・・。


「そうですねえ、今日まではゆっくりお休みになってください。明日からは戦闘に出てもらえば・・・」


「戦闘!?」

突然の言葉にびっくりする。


「どうされましたか?」

< 86 / 118 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop