光と闇
「リオ様・・・お目覚めになりましたか」
私は・・・本当に・・・リオ?
感覚が違う。
前どうだったかは思い出せないが、それだけははっきりと感じた。
「私はカドネというものです。あなたは我らに協力してくれればいいのです。そうすればここで何不自由なく生活していけます」
「それで・・・私は何をすればいいのですか。」
不思議と恐怖は感じない。
さっきまでとっても怖い夢を見ていたような気がするけど・・・。
「そうですねえ、今日まではゆっくりお休みになってください。明日からは戦闘に出てもらえば・・・」
「戦闘!?」
突然の言葉にびっくりする。
「どうされましたか?」