光と闇

一度闇にそまってしまえばずっとこのままで・・・




数ヶ月がすぎた。


しかし私はここでの暮らしに飽きてきた。


充実していたのは学校だった。


闇の私はもう何もかも投げ出したくなった。


しかし消えるのは嫌だな。


せっかく表に出たのに・・・


それから、私は時々変な夢を見るようになった。



電気を流され闇の私が現れたとき私の心は2つになってしまったようだ。

光の私と闇の私。

闇の私が心をほぼ占領している。


出ていってよ!
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