一筋の光
2人のことを置いてトイレを出た
いつの間にかトイレの周りには、大勢の男女達が囲っていた
一気に女子達の鋭い視線が私の顔から手の所に移動する
ビクビク 怖いな~山田君も何も喋んないし
そう思いながら誰もいない屋上に来た
て言うかトイレで私のこと好きって言ったよね?!!!
すると突然、山田君が
「ねー、気づいてないでしょ!」
な、何が?と思いながら首をかしげた
「はぁ〜↓やっぱり、名前で呼んでたの気づいた?」
あっ!そういえば。全く気づかなかった
2人のことで頭がいっぱいだった