初恋連鎖。
髪ぼさほさだぁ…。
お団子にしちゃお。
まとめちゃえ。
「できた、できた。」
私は朝の習慣、ヨーグルトを食べ、パンを頬張り会社に向かった。
「おはようございます。」
「橘ちゃーんっ」
「一之瀬さん……っ!おはようございます!」
「やーん、今日お団子?かわいーわぁ、」
「あ、ありがとうございます……っ」
「あ、ね、煌くー…」
五十嵐くん、すごいなぁ…。
もう仕事あるのかな??
「おはよう、橘さん。」
「羽田さん、おはようございます。」
羽田さんは私のデスクの右隣。
目の前が梶さんだ。
「よく眠れた?」
「あ、はい。結構、ぐっすりと。」
「それなら良かった。……梶さん、今日のスケジュールの紙彼女に渡して。」
「はい、これ。」