ファースト・キス
その日は、ホテルに泊まった

シャワーを明が浴びて居る間、私は心臓が、異常な程にドキドキしていた

「秋、シャワー浴びておいで」

明が上がって来て耳元で囁く

「はっ、はい‼︎」

私はシャワーを浴びるのさえ、ままならなくなっていた


「あ、明?」

明と私はベッドに転がり

「秋、良いの?」

「い、良いよ」

明はふっと笑ってキスを落としていった
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