大切なヒト

僕は淡い期待を抱きつつも考えないようにと学校の色々な事をした。

叶いもしない人をみることで忘れようともした。
相手は妻子もちの先生だった。
葵と僕とで前からかっこいいと話してた先生だ。
その先生がいる委員会の委員長になり先生と新しい企画を立てた。
教室の側の花壇に畑を作るというのにも葵を道連れに協力した。

先生といるその時間がとても楽しかった。

< 32 / 44 >

この作品をシェア

pagetop