訳あり少女
side総長



屋上には誰も来ないのか、人の気配を感じない




いい機会だし溜まり場にするか




俺達はここでしばらくすごしていた




すると


ゾクッ
一瞬恐ろしいほどの殺気を感じた


バッ
その反動で勢いよく後ろを振り向いた




だが、当然のことながら人はいない




他のやつらは何も感じなかったらしく、俺を不思議に見ている




…気のせいか?
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