訳あり少女
そういうことで皆でドンキへ



なんでも、‘‘買いたいもの’’があるらしい


荷物が多くなるだろうということで車で行くことにした



『…リムジン』



「びっくりした?
うちのお抱えの専属運転手が運転してくれるんだ」



『…乗ったことあるからびっくりはしない』



「へー!なーちゃん乗ったことあるんだ!」



『前に何回かね』



そんなことを話していると目的地についた

お礼を言って降りる



楝と色葉がそそくさと先へ行ってしまった


「俺達は飲みもんと食いもん買うぞ」



『あ、うん』



慌てて嶺二と迅に着いていく


颯志はやる事がないからと言って先に荷物を取りに行った



それにしても…カートが2つ。


上と下にカゴを置くとして、そんなに必要?


…でした、はい



何をそんなに買うのかと思えば
酒、酒、酒


こいつ酒しかいれねぇ!


一つ目のカートは酒で終わった

どうやらもう一つのカートには食べ物をいれるらしい


…なるほどね
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