訳あり少女
リビングにある大きいテーブルにお菓子など、買ってきたものを置いてからみんなの部屋に案内する



私が使ってる部屋以外に余ってる部屋がいくつもある


その全ての部屋にベッドが置いてあるんだ

元々置いてあったから放置してたんだ



『とりあえず嶺二の部屋からね』



そう言って私の隣の部屋に連れていく



『ここだよ。隣が私の部屋だからなんかあった時きていいからね』



「おう。ありがとな」


そう言いながら部屋に入っていく



『次は楝ね、ここだよ。嶺二の隣』


「はーい」



『あとは颯志と色葉と迅ね。こっちだよ』



リビングを通って私達の部屋と向かい合わせになっている部屋に連れていく



『右から色葉、颯志、迅ね』


「「了解」」

「…ん」



3人が入っていくのを確認して、買ってきたものを袋から出してテーブルの上に並べていく



人数分のグラスを出し終えた所で全員部屋から出てきた



「部屋すっごく広いね!
俺、ここに住みたくなっちゃった♪」



『はいはい、冗談いいから
あとちょっとだから。みんなできるよね?』



「むぅ。冗談じゃないのにぃ」


「うん、できるよ?」


『じゃああとお願いしていい?私お風呂入ってくる』



「じゃあ俺も〜♪♪」



「お前はこっち」

「ちぇー」
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