続★俺だけの家政婦さん
食材を冷蔵庫にしまいながらついついココロの声が漏れる。
でも私をけちょんけちょんにふった野末くんが
好きなのに告白も出来ないなんて気になるじゃ~~ん。
「・・・・なーにが気になるんだよ!」
「へ?」
腰をかがめた状態で振り向くと野末くんが立っていた。
「ちょっと~驚かせないでよ~~何か用?」
冷蔵庫の扉を閉めながら大きなため息を吐く。
「用がなきゃいちゃいけねーの?」
「べ、べつにそういうわけじゃ・・・」
こーんな嫌みを言う野末くんが純愛?・・・信じられないわ。
「あっ、そう。・・・ところで、コーヒー2つ書斎へ持ってきてくれる?
1つはホッとで1つはアイス。小島さんアイスしか飲まないから・・・」
「は・・はい」
野末くんは大きく伸びをしながら回れ右して書斎へと戻っていった。
小島さんがアイスしか飲まないこと・・・知ってたんだ。
担当して3年だって言ってたし、知っててなんらおかしいことことは
ない。
ないはずなのに・・・なんか面白くない。
私だって・・・小島さんと同じでアイスしか飲めないけど
野末くんは絶対知らないと思う。
別に知ってもらおうなんて思ってないけどさ
なんか面白くない。
どうして?
訳わかんない。
でも私をけちょんけちょんにふった野末くんが
好きなのに告白も出来ないなんて気になるじゃ~~ん。
「・・・・なーにが気になるんだよ!」
「へ?」
腰をかがめた状態で振り向くと野末くんが立っていた。
「ちょっと~驚かせないでよ~~何か用?」
冷蔵庫の扉を閉めながら大きなため息を吐く。
「用がなきゃいちゃいけねーの?」
「べ、べつにそういうわけじゃ・・・」
こーんな嫌みを言う野末くんが純愛?・・・信じられないわ。
「あっ、そう。・・・ところで、コーヒー2つ書斎へ持ってきてくれる?
1つはホッとで1つはアイス。小島さんアイスしか飲まないから・・・」
「は・・はい」
野末くんは大きく伸びをしながら回れ右して書斎へと戻っていった。
小島さんがアイスしか飲まないこと・・・知ってたんだ。
担当して3年だって言ってたし、知っててなんらおかしいことことは
ない。
ないはずなのに・・・なんか面白くない。
私だって・・・小島さんと同じでアイスしか飲めないけど
野末くんは絶対知らないと思う。
別に知ってもらおうなんて思ってないけどさ
なんか面白くない。
どうして?
訳わかんない。