続★俺だけの家政婦さん
「は～～～～！何これ！」

多少の違いはあるものの物語の内容は事実に近い物だった。

この後、圭介が香織に返した言葉は


「恋愛の対象に入れてなかった。香織とはずっと友達でいたい」

という私のケツがデカいという残念な言葉ではないものの

これから先も君に対して恋愛感情は持たないと言われいるようなもので

これはこれでショックは言葉だ。

だが、この話には続きがあって

この後2人はギクシャクして疎遠になるのだが、

それがある意味きっかけとなり圭介は初めて香織の存在の大きさに

気づく。というありがちっちゃ～ありがちな展開だった。

でもリアルではそんなことなかったけどね。


話を戻そう。

何度か話すチャンスはあったものの圭介の言葉は思った以上に

香織を傷つけ、修復は不可能だった。

その後2人は2年後に偶然再会するが、香織は圭介を見るなり

その場から立ち去ろうとした。だが圭介がそれを阻止するように

香織の腕を掴む。

抵抗する香織に圭介は

「俺は鈍感だから、香織を失って初めて自分の気持ちに

気づいた。もしこの腕を離したら俺はこの先一生このことを

悔やむ人生を送る事になる。そうはなりたくないから･･･

二度と離さない」といって人目もはばからず香織を抱きしめた。

そして驚きで戸惑う香織に圭介は

「やっと言える。俺は、香織が好きだ」と香織を再び抱きしめた。

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