続★俺だけの家政婦さん
そして話は現在の二人に戻る。
香織と圭介は再会し、1年の交際を得て結婚する。
二人が写る卒業アルバムの中に
球技大会の写真があった。その1枚に圭介が仲のよい男子と
肩を組みながら写っていた。が、よく見ると圭介だけがなぜか視線を
後ろに向けていた。そしてその視線の先には赤いはちまきをした香織が
友達と歩いていた。
その写真に触れながら圭介は
「多分、俺の方がずっと香織の事好きだったんだよな」
と香織に微笑みかけました。
ちゃんちゃん。
****************************
「へ~~~めちゃめちゃハッピーエンドじゃん」
モデルは私と野末くんって言ってたけどさすがフィクションは
違うよね。
私たちにはあり得ないはなし。
そういえば感想聞かせてって言われたっけ。
なんて言えばいいのかな。
須藤先生らしい、余韻の残るキュンとしたお話だった
と言っておこうかな。
下手な事言うとまた余計な事言われそうだしね・・・
それにしても、これがもし野末くんに知られたら
激怒すること間違いなし。
だって・・・バレバレじゃん。
せめてこの短編が1ヶ月先に発表されることを祈るしかないな。
そんなことを考えていたらだんだん瞼が重くなっていた。
香織と圭介は再会し、1年の交際を得て結婚する。
二人が写る卒業アルバムの中に
球技大会の写真があった。その1枚に圭介が仲のよい男子と
肩を組みながら写っていた。が、よく見ると圭介だけがなぜか視線を
後ろに向けていた。そしてその視線の先には赤いはちまきをした香織が
友達と歩いていた。
その写真に触れながら圭介は
「多分、俺の方がずっと香織の事好きだったんだよな」
と香織に微笑みかけました。
ちゃんちゃん。
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「へ~~~めちゃめちゃハッピーエンドじゃん」
モデルは私と野末くんって言ってたけどさすがフィクションは
違うよね。
私たちにはあり得ないはなし。
そういえば感想聞かせてって言われたっけ。
なんて言えばいいのかな。
須藤先生らしい、余韻の残るキュンとしたお話だった
と言っておこうかな。
下手な事言うとまた余計な事言われそうだしね・・・
それにしても、これがもし野末くんに知られたら
激怒すること間違いなし。
だって・・・バレバレじゃん。
せめてこの短編が1ヶ月先に発表されることを祈るしかないな。
そんなことを考えていたらだんだん瞼が重くなっていた。