続★俺だけの家政婦さん
モヤモヤのちドキドキ
「はっ!」
ぱっと目を開き、床に無造作に置いてあったスマホを掴むと時間を確認する。
17時50分
やばい!夕飯の支度してない。
私は勢いよく立ち上がった。
だけど、何か物足りなさを感じる。
確か私は須藤先生の短編を読んで~その後なんか眠たくなって・・・
「げ、原稿!」
私はキョロキョロとまわりを見渡した。
だが、原稿も、原稿が入っていた封筒も見当たらない。
どうしてないんだ?
そう思うものの、夕飯の支度もしなくちゃならず後ろ髪を引かれる思いで
キッチンへと向かった。
すると、書斎で仕事をしているはずの野末くんが珍しく
テレビもつけずにソファーで横になっていた。
夕飯は18時から19時の間でとなっているが、普段はよっぽどのことがない限り
18時にしていた。
でも今日は絶対に間に合わない。
野末くんもお腹が減っているからソファーで待っているのだろう。
やっぱり一言「今から作ります。ごめんなさい」とでも言っておいた方がいいかな。
「野末くん、ごめん。ちょっと寝過ごしてご飯の時間が-」
私はリビングのソファーで横になっている野末くんに謝ろうとしたが
途中で目を見開いた。
だって、野末くんってば私が読んでいた須藤先生の原稿を読んでいたからだ。
ぱっと目を開き、床に無造作に置いてあったスマホを掴むと時間を確認する。
17時50分
やばい!夕飯の支度してない。
私は勢いよく立ち上がった。
だけど、何か物足りなさを感じる。
確か私は須藤先生の短編を読んで~その後なんか眠たくなって・・・
「げ、原稿!」
私はキョロキョロとまわりを見渡した。
だが、原稿も、原稿が入っていた封筒も見当たらない。
どうしてないんだ?
そう思うものの、夕飯の支度もしなくちゃならず後ろ髪を引かれる思いで
キッチンへと向かった。
すると、書斎で仕事をしているはずの野末くんが珍しく
テレビもつけずにソファーで横になっていた。
夕飯は18時から19時の間でとなっているが、普段はよっぽどのことがない限り
18時にしていた。
でも今日は絶対に間に合わない。
野末くんもお腹が減っているからソファーで待っているのだろう。
やっぱり一言「今から作ります。ごめんなさい」とでも言っておいた方がいいかな。
「野末くん、ごめん。ちょっと寝過ごしてご飯の時間が-」
私はリビングのソファーで横になっている野末くんに謝ろうとしたが
途中で目を見開いた。
だって、野末くんってば私が読んでいた須藤先生の原稿を読んでいたからだ。