続★俺だけの家政婦さん
「ちょ、ちょっと!何でそれ、野末くんが持ってんの?」
一番読まれたくない人に読まれたショックと
勝手に私の部屋に入って須藤先生の原稿を取った事へのショックやら
でもう、頭の中はパニック状態。
「あいつ来たの?」
野末くんは無表情で私を見つめる。
「・・・野末くんが外出中に・・・って私の質問に答えてよ!
何で勝手にー」
部屋にはいるの?と言おうとしたが
「俺のいないのを狙ってお前が呼んだのかよ」
と野末くんの冷たい声で遮られた。
「違う!本当に偶然よ。私も外出するつもりだったのよ。
だけど、家を出ようとした時に偶然須藤先生が来て
・・・もちろん、家には入ってないよ。話は玄関先で済ませたし
早々に帰ってもらった」
変な誤解をされたくなくて必死に説明したら、野末くんは
ふ~~んとふて腐れ気味に頷いた。
だが、私の質問の答えはもらってない。
「だから~!なんで私の部屋にあったものが野末くんの
手元にあるの?」
すると野末くんはソファーから起き上がり手に持ってた
原稿を私に差し出した。
「腹減ったからキッチンに行ったらお前いないから
寝てんのかと思って起こしに行ったら面白そうなもんが
置いてあったから読ませてもらった」
「もしかして全部読んだ?」
「もちろん」
ぎゃ~~~!
一番読まれたくない人に読まれたショックと
勝手に私の部屋に入って須藤先生の原稿を取った事へのショックやら
でもう、頭の中はパニック状態。
「あいつ来たの?」
野末くんは無表情で私を見つめる。
「・・・野末くんが外出中に・・・って私の質問に答えてよ!
何で勝手にー」
部屋にはいるの?と言おうとしたが
「俺のいないのを狙ってお前が呼んだのかよ」
と野末くんの冷たい声で遮られた。
「違う!本当に偶然よ。私も外出するつもりだったのよ。
だけど、家を出ようとした時に偶然須藤先生が来て
・・・もちろん、家には入ってないよ。話は玄関先で済ませたし
早々に帰ってもらった」
変な誤解をされたくなくて必死に説明したら、野末くんは
ふ~~んとふて腐れ気味に頷いた。
だが、私の質問の答えはもらってない。
「だから~!なんで私の部屋にあったものが野末くんの
手元にあるの?」
すると野末くんはソファーから起き上がり手に持ってた
原稿を私に差し出した。
「腹減ったからキッチンに行ったらお前いないから
寝てんのかと思って起こしに行ったら面白そうなもんが
置いてあったから読ませてもらった」
「もしかして全部読んだ?」
「もちろん」
ぎゃ~~~!