続★俺だけの家政婦さん
物語は進之介に告白した香奈子が「ケツがでかい」という理由だけでフラれた。

ではなかったことが書かれていた。

進之介は今までの関係が自分にとって一番居心地も良く

それが実は恋だったことに全く気づいていなかった。

だから想定外の香奈子の告白にどうしたらよいのかわからなくて

思ってもいない言葉をくちをついた。

でも香奈子からの「友達やめる」という最悪の結末に

口から出てしまった言葉は良いことも悪いことも絶対に消すことは出来ないことを

身をもって知ったと書かれていた。

結局一度も話せず、片思いのまま卒業し、大学へと進学した。

学生時代に小説家としてデビューしたのも

香奈子に取り返しがつかないことを言ってしまった事がきっかけだったと書かれていた。

そして数年後、再び再会したのは住込みの家政婦としてだった。

それからの話は私が住込みの家政婦として過ごした日々が克明に書かれていた。

ライバルの小説家と香奈子が仲良くなってやきもきしたことや

何度も気持ちを伝えたかったけど拒絶されるのが怖くて言えないとか

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