続★俺だけの家政婦さん
すると・・・
「うわっ!?」
私は右腕を引っ張られてどういうわけか上半身だけがベッドの上という
なんとも不自然な体勢になった。しかも眠っていたはずの野末くんは
上半身を起こし、余裕の笑みを浮かべ私を見下ろしていた。
どうしてこうなるの?
何で私がベッドに倒されなきゃいけないの?
でも、何か言えば何十倍にもなって返ってくる事はわかっているから
ここは言いたいことをぐっと堪える。
「ご飯さめるよ」
そして感情のない声で告げると何もなかったかのように起き上がった。
「な~んだよ。つまんねーな~俺的には、結構サービスしてやったのに」
「は?何が?これの何がサービスなのよ!嫌がらせ意外何もないと思うけどね」
呆れ顔で見下ろすと、野末くんはあぐらをかいて頬杖を付き私を見上げながら
ニヤリと笑う。
あ~~~!この顔!
かっこいいから何して許されると思ってるこの顔が許せない。
「美菜(みな)が浩樹(こうき)を起こしに来てその綺麗な寝顔にドキドキ
していると浩樹が美菜の腕を引っ張って・・・・・・って『隣恋』のワンシーンを
野島景が実演してやったんだけどね~~」
「あああ!」
言われて思い出した。
「うわっ!?」
私は右腕を引っ張られてどういうわけか上半身だけがベッドの上という
なんとも不自然な体勢になった。しかも眠っていたはずの野末くんは
上半身を起こし、余裕の笑みを浮かべ私を見下ろしていた。
どうしてこうなるの?
何で私がベッドに倒されなきゃいけないの?
でも、何か言えば何十倍にもなって返ってくる事はわかっているから
ここは言いたいことをぐっと堪える。
「ご飯さめるよ」
そして感情のない声で告げると何もなかったかのように起き上がった。
「な~んだよ。つまんねーな~俺的には、結構サービスしてやったのに」
「は?何が?これの何がサービスなのよ!嫌がらせ意外何もないと思うけどね」
呆れ顔で見下ろすと、野末くんはあぐらをかいて頬杖を付き私を見上げながら
ニヤリと笑う。
あ~~~!この顔!
かっこいいから何して許されると思ってるこの顔が許せない。
「美菜(みな)が浩樹(こうき)を起こしに来てその綺麗な寝顔にドキドキ
していると浩樹が美菜の腕を引っ張って・・・・・・って『隣恋』のワンシーンを
野島景が実演してやったんだけどね~~」
「あああ!」
言われて思い出した。