さよなら、私の人生。
6月。梅雨も終を迎えようとしていたその日、俺の幼馴染みから予想外の言葉が飛び出てくる。

「ねぇ、亞北」

「何?」

「教科書、全部忘れた」

「………


はああぁぁあぁああぁぁぁあ!!!?」

え、ちょっと待て!?

普段忘れ物なんかありえない春夜が忘れ物!?

は?何?何なの?今日地球が滅亡でもすんの!?←

やだ俺死にたくない←

「そこまで言うかね」

「なんでお前人の心読むの!!?」

「だから全部声に出てるって」

「」

「マジ」
< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

みんな、みんなで、カクレンボ。
桜乃子/著

総文字数/277

ホラー・オカルト2ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop