あなたの愛に深く溺れてしまいたい
*最悪な上司
「おはようございます」
どんなに嫌なことがあっても、必ず朝はやってくる。
いつも通りの時間に起きて、いつも通りに出勤して、いつも通りに仕事を始める。
私が勤める会社は、KOIKEという家具専門店、そこの営業部として働いている。
と言っても、私の仕事は主に書類整理や来客が来た時の対応、電話対応など、みんなが頑張る下で働かせてもらっているだけで営業部だけど外回りや出張などは一切ない。
23歳の時からだから、もう10年か……。
周りの先輩たちは、みんな寿退社をしていき、ついには後輩までもが次々といなくなっていく。
男性社員には、ひやかしで色々言われることもあるけど、それでも〝一人で何が悪いんだ!〟と心ん中でいつも叫んでいた。
そんな時に出会った登俊。何を言われても、登俊がいるから…と思ってた。
なのに、私はまた一人になった。
どんなに嫌なことがあっても、必ず朝はやってくる。
いつも通りの時間に起きて、いつも通りに出勤して、いつも通りに仕事を始める。
私が勤める会社は、KOIKEという家具専門店、そこの営業部として働いている。
と言っても、私の仕事は主に書類整理や来客が来た時の対応、電話対応など、みんなが頑張る下で働かせてもらっているだけで営業部だけど外回りや出張などは一切ない。
23歳の時からだから、もう10年か……。
周りの先輩たちは、みんな寿退社をしていき、ついには後輩までもが次々といなくなっていく。
男性社員には、ひやかしで色々言われることもあるけど、それでも〝一人で何が悪いんだ!〟と心ん中でいつも叫んでいた。
そんな時に出会った登俊。何を言われても、登俊がいるから…と思ってた。
なのに、私はまた一人になった。