貴方が欲しい
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作ったトリュフを持って部屋に戻ると枢はベットに横になっていた
時間を見るともう昼の一時だった
夜を生きるヴァンパイアにとっては深夜だ
そう考えると今までは感じていなかった眠気を感じた
「ネムネム。布団に入ろう」
私は作ったトリュフを机において枢の眠るベットへと入った
すると枢は起きていたのか私を枢はぐっと自分の方に引き寄せた
「ちょっと枢///」
枢は何も言わずに私の足と足の間に自分の足を入れて私を背後からぎゅっと抱きしめた
う、動けない…
「枢…」
私はしばらくは心臓がうるさくて寝れなかったけどいつの間にか寝てしまっていた