部長の溺愛に困惑しています。
じーっと睨みつけると、さっきまで困り顔をしていた部長が急に表情を変えた。





「調子に乗んな」

「ぎゃっ」


隙をついたように私の脇腹を押さえつける部長は、そのまま私と床に一緒に倒れ込むとまるで犬のように私の頬をぺろっと舐めた。







「ちょっ、やめ!」


部長の手はそのまま私の背中に周り、着ているスーツの中にすっと手を忍び込ませるとシャツの上から私のブラジャーのフックをパチンと取る。





「す、ストップ!!だめー」

「お前から俺を追い込んだんだ。だったら俺の好きにさせてくれよ」


何その考え方…!

意味わからな過ぎるっ







「そ…そういう態度がわからなくて嫌なんです!どうして私にこんなことしてくるのか」

「…は?」


動きをピタッと止めて眉をしかめて見せる部長。
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