(仮)二人の世界
香夏子は、ぼんやりと人力車を一生懸命に動かしている車夫の背中や腕を見ていた(細身の割には引き締まった腕の筋肉なんだろう~?日焼けした可愛い笑顔からは想像つかない位だ)車夫の肩越しから車夫の息が見える位に、ぼんやりとみていた。そんな香夏子の腿にTAKUMAはそっと手を忍ばせてゆっくりと静かに香夏子の白いミニのフレアスカートを擦りあげる。香夏子はTAKUMAを見るも、彼は反対側の景色を涼やかに眺めている。香夏子は膝の上にカバンをそっとおき俯きながら小声で、「TAKUMAさん、やめて」というが、ショールの中ではTAKUMAの手が物の怪みたく巧みに、香夏子の腿を擦りゆっくりと小さな布切れに触れては、貪り出すのだ。
香夏子は喘ぎたくなるのを必死で堪えては俯くしかない。(いやぁ~、こんな、はぁ)声にならない喘ぎと同時に、TAKUMAを見ると…TAKUMAはじっーと香夏子を顔を観て微笑んでいる(TAKUMAさぁ~ん、はぁ)。
TAKUMAは香夏子が、車夫をじっと見つめている事には気が付いていて(また、始まった、ぼんやりタイム)と思って香夏子を横目で見ていたが、だんだんと香夏子の頬や耳が赤みを帯びだした(ん?!興奮しているのかぁ~?)・・・TAKUMAは職業病が自分自身に起こったのだと(そんなこと・・・香夏子に限って・・・)と一瞬目を閉じて深呼吸をし、香夏子を見ると、(まさしく僕がしてしまう・・・観察・興奮じゃないのか?!)と、香夏子の瞳がうっとりしだしたので、(香夏子、お前・・・くそ!!)TAKUMAは猛烈に嫉妬心が芽生えてしまったのだ。人力車は渋滞時にはガタンと大きく揺れるが、動いているときの揺れは想像どおりだが、香夏子は違う!!車夫はまだ輝くときを過ごしてる青年だ…(ふっ、青年に嫉妬しているのだ、この俺が)そう思うと、一層小さな布切れを貪り続けてしまう。TAKUMAも次第に香夏子の顔を見つめるうちにショール収まっている一物が興奮しだしてきた(んっ、うっ…何を俺は…はぁ)。TAKUMAの指が動くたびに香夏子は喘ぎを堪える。二人の間には、小さな布切れから漏れ出す(クチュ、クチュクチュリ)が、はっきりと感じ分かり合い聞こえているが・・・・人力車の車輪の音や京都の雑音の方が、はるかに大きい。香夏子が好きな永観堂まではさほど遠くないはずだが、この時ばかりは遠くに感じた。人力車の車夫が二人の為に頑張ってくれてる吐息と、座席では、香夏子の小刻みに震える足首や脹脛の脈が身体中に熱を帯びだす。少し揺れた拍子にTAKUMAはすっと小さな布切れの中に指を二本入れて、しみだしている蜜壺の蓋を開き
(グチュリ)と一掻きだす(はぁあ)思わず香夏子は声を上げた・・・が車輪もガタンっと音出し揺れた「すみません、大丈夫でしょうか」と車夫が言う。TAKUMAは香夏子を見ながら、車夫に「大丈夫ですよ、ゆっくりでもよいですから」と伝えた。「ありがとうございます」と車夫が言う。
香夏子はTAKUMAの顔を見つめて頭を大きく横に振るのだ、そして、TAKUMAの顔に近づき、蕩けそうな顔して唇を寄せだす、TAKUMAも香夏子の顔に近づき唇から、少しばかり舌をのぞかせながら、香夏子の蜜壺に指を一気に二本を押し入れた(ふぁあ~あ)と香夏子はTAKUMAの手のひらの中で喘いだ。TAKUMAは手のひらをよけ、香夏子に口づけをした。人力車の走りすぎる一瞬の間に、道端に歩く人々のなかから、「ヒュ~!」と声が聞こえたが、二人には、そんな雑音や京都の香りよりも、二人の甘い香りが二人の仲では濃いが、そんなすべての香りを風は涼し気に舞うのだ。
香夏子は喘ぎたくなるのを必死で堪えては俯くしかない。(いやぁ~、こんな、はぁ)声にならない喘ぎと同時に、TAKUMAを見ると…TAKUMAはじっーと香夏子を顔を観て微笑んでいる(TAKUMAさぁ~ん、はぁ)。
TAKUMAは香夏子が、車夫をじっと見つめている事には気が付いていて(また、始まった、ぼんやりタイム)と思って香夏子を横目で見ていたが、だんだんと香夏子の頬や耳が赤みを帯びだした(ん?!興奮しているのかぁ~?)・・・TAKUMAは職業病が自分自身に起こったのだと(そんなこと・・・香夏子に限って・・・)と一瞬目を閉じて深呼吸をし、香夏子を見ると、(まさしく僕がしてしまう・・・観察・興奮じゃないのか?!)と、香夏子の瞳がうっとりしだしたので、(香夏子、お前・・・くそ!!)TAKUMAは猛烈に嫉妬心が芽生えてしまったのだ。人力車は渋滞時にはガタンと大きく揺れるが、動いているときの揺れは想像どおりだが、香夏子は違う!!車夫はまだ輝くときを過ごしてる青年だ…(ふっ、青年に嫉妬しているのだ、この俺が)そう思うと、一層小さな布切れを貪り続けてしまう。TAKUMAも次第に香夏子の顔を見つめるうちにショール収まっている一物が興奮しだしてきた(んっ、うっ…何を俺は…はぁ)。TAKUMAの指が動くたびに香夏子は喘ぎを堪える。二人の間には、小さな布切れから漏れ出す(クチュ、クチュクチュリ)が、はっきりと感じ分かり合い聞こえているが・・・・人力車の車輪の音や京都の雑音の方が、はるかに大きい。香夏子が好きな永観堂まではさほど遠くないはずだが、この時ばかりは遠くに感じた。人力車の車夫が二人の為に頑張ってくれてる吐息と、座席では、香夏子の小刻みに震える足首や脹脛の脈が身体中に熱を帯びだす。少し揺れた拍子にTAKUMAはすっと小さな布切れの中に指を二本入れて、しみだしている蜜壺の蓋を開き
(グチュリ)と一掻きだす(はぁあ)思わず香夏子は声を上げた・・・が車輪もガタンっと音出し揺れた「すみません、大丈夫でしょうか」と車夫が言う。TAKUMAは香夏子を見ながら、車夫に「大丈夫ですよ、ゆっくりでもよいですから」と伝えた。「ありがとうございます」と車夫が言う。
香夏子はTAKUMAの顔を見つめて頭を大きく横に振るのだ、そして、TAKUMAの顔に近づき、蕩けそうな顔して唇を寄せだす、TAKUMAも香夏子の顔に近づき唇から、少しばかり舌をのぞかせながら、香夏子の蜜壺に指を一気に二本を押し入れた(ふぁあ~あ)と香夏子はTAKUMAの手のひらの中で喘いだ。TAKUMAは手のひらをよけ、香夏子に口づけをした。人力車の走りすぎる一瞬の間に、道端に歩く人々のなかから、「ヒュ~!」と声が聞こえたが、二人には、そんな雑音や京都の香りよりも、二人の甘い香りが二人の仲では濃いが、そんなすべての香りを風は涼し気に舞うのだ。